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皆さんはアナログゲームをご存知ですか？
トランプやＵＮＯといったカード系のゲームや、ボードゲームのことをいいます。

アナログゲームと対をなすのがデジタルゲームですね。ニンテンドーSwitchやプレイステーション等のゲームが主ですが、今ではスマホでできるゲームも含まれると思います。


そしてアナログゲームは社会的なスキルを学ぶのになかなか使えます。
いくつか要素を挙げてみると、
①ルール理解（定められたルールを理解する、守る）
②順番交代（遊びはかわりばんこで進行することが多い）
③役割交代（攻める役守る役の交代やヒントを出す側もらう側など）
④勝敗（勝ち負けを伴うものが多い）
⑤他者理解（相手の立場を考えたり思考などを推測する）

デジタルゲームではゲームシステムによって上の要素は守られていますが、
アナログゲームだと自分の気持ちや考えに折り合いをつけて守る必要があります。

社会的なスキルを学ぶことに適したアナログゲーム。楽しみながら、療育にも活用していきたいと思います。

暖かい日が続いており、みんなも身体を動かしたくてうずうずしている今日この頃。
これまでブランコや鉄棒を紹介してきましたが、本日はバイク編の紹介です。


い～らいふにはいくつかのトレーニング機器がありますが、中でも人気なのがバイクです。
自転車と同じ動きなので使いやすいのもあるかと思います。

写真の場面は、保護者の方からの希望もあり、あるお子さんにスタッフが付いて運動を行っていた際のものです。
しかし運動を始めると、
「僕もやりたいなぁ」
といって他のお子さんたちもすぐに集まってきました。

最終的に順番交代を子どもたちだけで決めてバイクを使っていましたが、
身体を動かすことへの意欲がとても高いことをみんなから再度気付かされました。


これからどんどん暖かくなる時期、運動や鬼ごっこ等の身体を動かしながら楽しく取り組める活動をたくさん提供していきたいと思います。

先日は久しぶりに美香保公園に行きました。
非常事態宣言の期間が終了したためですが、子どもたちもそろそろ我慢の限界だったのもありますね。


久しぶりの公園はみんなも嬉しかったようで、お友達やスタッフを誘って
山の上まで競走したり、「ブランコやりたい！」と言ってブランコまで駆け出していくお子さんもいました。

しかし、それでもい～らいふが決めたルール（移動するときはスタッフに伝えて許可をもらってから移動する等）はしっかりとみんな守っていました。
公園にはい～らいふの子どもたちだけでなく色んな人たちがいますが、遊具の順番を守るのはもちろん、自分がブランコで遊んでいるときに見知らぬの相手がやってくると「どうぞ～」と言って譲っている姿も見られました。


例えば、地下鉄で見知らぬ相手に席を譲ったりするのは大人でも難しいものです。私たちも子どもたちの姿から学ぶものはたくさんあるなぁと感じる一幕でした。